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タルヲシル

ワーキングマザーのエレナのブログです。春が好き。思いついたことをつらつらと書きます。

某オムツ会社のムービーへの賛否両論とブラック家庭

平日夜はワンオペ育児のワーママえれなです。

 

某ムーニーのムービーが賛否両論でツイッター等で沸々と湧いているとのこと。

 

ムービー見ましたよ。

なんとなく賛成より反対が多い理由が分かります。

 

たぶん、乳児の相手やったことないひとには感情移入で涙出る感じでしよう。

リアルにずっと赤子に泣かれたことないと、あの心身ともに疲弊した中で乳児に親を求められる、長い時間がわからないと思います。

 

あのムービーで何を伝えたかったのか??

 

せめて、だれかからのありがとうがあれば、まだ救いはある気がする。

今しんどいよね、でもいつか救われるよ。と、なぐさめるだけじゃ、本当に"今"がしんどいひとは救われない。

このまま状況は変わらないけど

時が経つのを待て、なんて。

全然アドバイスじゃない。

 

赤子泣いても放置して見とくところとか、現実味ありますね。

くたびれて、あー、また泣いてるなー。相手しないとなー。しんどいなー。だれか代わってくれないかなー。って眺めたこと、結構ありました。

10ヶ月くらいときもしんどかったな。

保育園落ちて、1対1で、心身ともに疲れてたし。

 

ここで、イヤ、こども欲しいと思ったのあなたでしょって思うひといるでしょうけど

その否定的な自己責任論で人をつぶすのやめてほしいです。

それで正論言ってやったぜってドヤってるなら、本当に馬鹿馬鹿しい。

または、それで公的な税金使われてるなんてとか言って非難してるなら、さらにアホだと思う。

 

自分で一人で生きてきたんなら、譲ってまだいいですよ。ありえないですけど。

赤ちゃんが大きくなったということは、だれか大人が介在してます。

 

子育てのダークなところ、取り巻く環境、実際の日々を分かって、一人で育児したいって人、少ないと思いますよ。

世間のそういうポジキャンで、赤ちゃんって可愛いんだろうな、素敵な家庭にしたいなって理想が膨らむほど、

生き物をイチから育てる大変さのギャップに疲れるんだと思います。

こんなはずじゃなかったって。

 

やったことないこと、事前に見積もれないですよね。

ましてや、周りに経験者もなく、助けもないのに、自己責任で親を締め付けるのはやめてほしい。

だから、少子化ふえるんですよ。

寛容さが足りないんです。

 

そういう人に寛容になれない人は、知らないよ。

その態度は、自分に戻ってくるよ。

あるとき、他人の手を借りたくなった時に、協力が得られなくて、悲しんで、孤独にその生涯を終えればいいと思いますよ。

一人で生きられない、生きてこなかったのに、何言ってんだかって。

 

 

ムービーの話に戻りますが

まあ、そういうこともあるよねっていう現実感もありましたが、全部に共感はできませんでした。

おそらく、ストーリー展開的にもひとつだったと思います。

ラストへ向かって、親が救われるヒントもなく、笑顔になっていったところが、オチてなかったんではないかと。

泣きのシーン散々見せられたあとで、笑顔のシーンあとでいっぱいくっつけられてもなーと。

 

たとえば、旦那さんが助けてくれるシーンとか。

もうちょい登場人物を増やして母子に関わるようにするとか。

母親がべったりこどもと一緒にいるんじゃなくて、たまには離れて一人で深呼吸できるとか。

もっと、差し込める場面あったと思う。

 

オムツ会社が、母子メインでムービーを作るあたり、まだまだ日本に根付いた母親信仰は深い闇ですね。

授乳orミルクシーンもなかったですね。

仮に全て父親がやっていたら?

この子の母親はどこいった?ってなりそうじゃないですか?

 

現実にはビデオは回ってないですが、笑えなくなる親はたくさんいると思います。

子どもの面倒は保護者が見て当たり前。

本当ですか?

子どもは別に保護者が面倒みなくても、だれか大人が手を差し伸べてくれたら大きくなれます。

 

この世に当たり前なんてない。

 

新生児から2ヶ月、3ヶ月の頃は本当にボロボロになります。

ワンオペは、頼りない乳児と向き合わざるを得ない親との孤独な戦いであり、過ぎ去った時間が全て宝物だったかというと、そうでもなく辛いことも多かったこと。

それを思い出してしまってフラッシュバックのように辛くなるひとがいること。

 

ムービーが美化されているのは間違いないと思う。

大人だって風邪引くし、体調悪くても代わりがいないとか、とんだブラック企業ならぬブラック家庭。

さらに家族やなんかよくわからない他人に言葉で色々責められたり、非協力だったり、無関心だったりして、辛くなり。

 

やりたいはずだった子どもを持つことが嫌になったり。

 

人間なんて弱いんだから、ダメージ受けてる時くらい、助けられるシステムになってたらいいのにと思う。

 

大変だね、なにかできることある?って声かけたり、逆に声かけられた方も素直に助けをかりたり。

 

オムツ会社も、各家庭にお邪魔しにいきます、オムツの付け方教えます、親と一緒に子育ての手伝いします、くらいの企画実行したらいいのに。

ヤクルトや牛乳屋が家まで訪ねられるんだから、オムツ屋だってやればいいじゃんね。

 

オムツにはむっちゃお世話になったし、

今は布おむつもしてるけど、紙オムツには大変感謝してます。

ムーニーちゃんの曲もよく使わせてもらったし。

あと一歩って感じで惜しいですね。

まあ、うちパンパースですけど。

 

ワンオペ育児、今は旦那の仕事的に自分の中では受け入れざるを得ない状況ですが、ちょっと腹立ってきましたね。

 

うーん。

もうちょい生きやすい優しい社会になりますように…。